SHIROFES. × ME78 Tシャツ

タイトル「I CAN」

今回のオファーを受けて「音楽を愛する事・表現を守る事」をメインのコンセプトにしたい。また、運営サイドも参加するダンサーやアーティストも、始まりはみんな「何者か」になる為に、夢に近づく為に行動した人達。そんな一粒一粒が結集するイベントなので、イベントの雰囲気を言語化・アートワーク化するべく“NAS / I CAN”をチョイス。未来を担う夢を抱く子供達に向けてのエールが込められたクリーンなリリックアートとなっている。


-和訳-

わかってる。できる。願うものにはなんだってなれる。
一生懸命やってれば、行きたいところにも行ける。




ME78(METH) PROFILE

まだダンスと出会う前の少年期、電器店(武芝電器/2024年廃業)を営む父親が商品用セールスポップを、3Dなハンドグラフィックに影響を受け、80年代の新聞 チラシにありがちだったグラフィックワークにも感性を刺激される。世間のバンドブームの流れを追ってNHK番組を録画したビデオテープの中で見たKAZZROCK氏の描くサンタロボット がファックサインを 出すイかれたグラフィティー作品をブラウン管越しに目撃し、普通にマンガを真似るラインからオリジナルキャラを開発研究に没頭する日が始まる。また同じ時期に、 鳥山明作品に多く見 受けられるアメコミ
手法を用いた「Onomatopoeic word(オノマトペック ワード)」(擬音語)には、より 強く感化されライフ ワークになっていった。その後は、ダンス・HIPHOPとの出会いにより、そのスキルが関 連づけられていき、 ダンス・DJとともに自分のハンドスキルとしてライフワーク化され今に至る。

原宿・渋谷周りの周りの影響で90年代後期に、手描きグラフィックをT-SHIRTに落とし込んだプライベートブランド「KOLLAGE&CRACKERS」を立ち上げる。
自身の所属チーム「XXX-LARGE」結成後にはそのスキルを発揮するべくマウスカーソルを駆 使しPCでのグラフィ ックデザインワーク製作を開始。衣装・フライヤー・ポスター・DVDジャケット・CDジャ ケット等、身の回り でリリースされる印刷物を手がけたことをきっかけに、アート名義”ME78”を名乗り 「MACB dsgn」を設立。

現在は様々な個人・企業・団体などからオーダーを請け負い、グラフィック・ハンドペイント・オブジェクト開発など表現の幅は多岐に渡る。
代表作品は、リリックアートという手法で、自身が感化されたNASのLYRICを、 巧みなフォント使いを 駆使して仕上げる作品は、現在弘前市に保管されており、SHIRO FES/REDBULL BC ONEなどの イベント時にお披露目された。